当財団は、薬学に関する国際的な研究交流を推進し、薬学研究の振興を図るための助成を行い、もって学術の向上・発展に寄与することを目的として設立されました。

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名  称:公益財団法人 永井記念薬学国際交流財団

英文呼称:THE NAGAI FOUNDATION TOKYO

所在地:〒113-0032 東京都文京区弥生2丁目4番16号 学会センタービル内

設立日:1994年1月28日 財団法人永井記念薬学国際交流財団(文部大臣許可)

創立日:1986年10月25日(前身任意団体:永井記念国際薬学基金)

公益財団法人移行登記日:2012年4月1日

設立目的:薬学に関する国際的な研究交流を推進し、薬学研究の進行を図るための助成を  

            行い、もって学術の向上・発展と人類の健康の向上に寄与することを目的とする。

基本財産:3億7千万円

事  業:

設立目的を達成するため次の事業を行います。

(1)薬学に関する国際的発展性を有する研究・調査及び実践への助成

(2)薬学分野における研究者・医療従事者・学生の海外派遣及び招聘への助成

(3)薬学分野に関する国際研究集会の開催及びその助成

(4)薬学分野において優れた成果に対する表彰への助成と褒賞

(5)薬学分野における人材育成のための助成

(6)その他目的を達成するために必要な事業


沿  革:

永井恒司理事長が、1986年国際薬学連合 (Federation Internationale Pharmaceutique, F.I.P.)  金メダル科学賞(ヘスト・マドセン メダル;Hoest-Madsen Medal)を日本人として初めて受賞したのを記念し、同年10月25日に、この財団の前身である任意団体(永井記念国際薬学基金)が有志により創立されました。これにより、主に、外国人研究者を招いた年1回の記念講演会の開催や、薬学分野の研究者の海外渡航に対する助成等を行ってきました。申すまでもなく、すぐれた薬により病苦から逃れて長寿を享受したい思いは、人間一人ひとりのいだく願望の中で最上位を占めます。そのことから、薬学に関する基礎的・応用的研究の重要性は、常に軽減されることはありません。しかも、それは全人類に共通し、限られた国民だけに関わることではありません。このため、薬学研究の振興には国際交流の推進が是非とも必要になります。このような 必要性に鑑み、より充実した基盤のもとに、国際的な研究交流を積極的に支援する態勢を整えるための財団法人を設立することにいたしました。

そして1994年1月28日に、文部大臣(現文部科学大臣)より、薬学に関する国際的な研究交流を推進し、薬学研究の振興を図るための助成を行い、もって学術の向上発展に寄与することを目的として、財団法人永井記念薬学国際交流財団の名称のもとに設立許可されました。

2012年4月1日に公益財団法人への移行登記を完了いたしました。

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